猫たちの食事、再々々...考(2)

猫たちの食事、再々々...考(1)の続きです。

療法食に疑問を持つことでスタートした我が家の生食ライフ。
試しに生肉を与えてみたところ、すんなり食べる子もいるではありませんか!
これは結構行けるかも、と当時与えていたフードに生肉をほんの少々トッピングする方法で、少しずつ生肉の割合を増やして行きました。

元々缶詰が好きだった子は順調に移行出来そうに思えたのですが、1ヶ月ほどが経過した頃、ぱったりと食べなくなりました。それぞれの好みの肉を選んでも、少し食べるとプイと横を向いてしまうし、中には砂をかける仕草をする子も。。。

やはり、食へのこだわりが強い猫はそう簡単にはこの変化を受け入れてくれません。

そういうときは一度スパッとやめてしまいます。
健康で比較的若くて体力のある子なら、半日くらい絶食させるのも良いでしょう。

野生の猫と家猫の大きな違いは、『飢え』を知っているか、知っていないかです。
少し乱暴だと思うかもしれませんが、動物には『生き残る』本能が強くあるため、生き残るために飢えた動物は何でも食べるはずです。

ただし絶食は年老いた子や病気のある子には厳禁。それが引き金になって一気に具合が悪くなることもありますので注意が必要ですし、健康だからといって何日も絶食させてはいけません。

そしてだらだらと食べさせることもよくありません。置きえさも厳禁です。
食餌の時間をある程度決め、その時間内で食べなかったら片付けてしまう。そして次の食餌まではおやつなどは与えない。
食餌のサイクルをきちんと決めることも大事なことです。

後は長い目で根気よく、とにかく続けることです。
我が家でも100%手作り食に移行するまで、比較的順調な子でも1年、一番手こずった子で3年かかりました。

『食べる→飽きる→一時中断→再開』の繰り返しですが、このサイクルが段々と長くなり、今ではどんな食材でも食べますし、食べない時でも工夫次第で食べてくれます。

次回は手作り食のメリットについて書きます。

(続く)
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by livingwithcats | 2012-05-08 23:09 | 猫たちの食事
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