やりましたね、日本チーム!
何度かハラハラドキドキの場面もありましたが、その都度、「大丈夫、大丈夫。落ち着いて!」とまるで自分に言い聞かせるかのようにテレビ観戦していました。 猫たちも時折上げる歓声に『うるさいなぁ~』と迷惑顔ながらも、一緒に観戦していました。 優勝が決まった瞬間、選手の顔に浮かんだ緊張の表情も満面の笑みに変わり、アスリート独特の爽やかさというのを久しぶりに感じました。 しかし今回はイチローが本当に熱かった。 これまで『個人主義、ウェスタナイズされた人』だと思っていましたが、何だか選手の中で一番日本人らしいなぁと感じました。 私にも経験がありますが、日本を出て異国で暮らすようになると、否が応でも日本人であることを再認識させられます。 自分が住む国というのはそこにいては良く見えないことが多いと思いますが、外から見るとその国の良いところも悪いところも良く見えます。 そう、親元を離れて初めて親の言っていることがわかる、そんな感覚です。 日本という国は悪く言えば『優柔不断』、良く言えば『臨機応変』。 その時々、場面場面で、「一体、どっちなんだ?」と言いたくなるような国だと、私は思います。 でもそれって実はとても難しいことなのではないでしょうか。 自分はこう思うけど、でも相手の立場を考えると...という感情が、いつも優柔不断の背景にあるような気がします。 若い頃はそんな曖昧な日本がイヤだったのですが、曖昧であることは時には中和であり、優しさであるんじゃないかと思ったとき、日本という国が好きになり、日本人であることを誇りに思ったほどです。 イチローにももしかしたら、そんな感情が芽生えたのか、それとも実はずっと以前から持っていたのが今回表に出てきたのか...な? 今の日本を誇れるか?と問われたら、躊躇無く「はい!」とは応えられませんが(苦笑)、それでも私は日本という国が好きです。 茶輔はチイが大好き。 寝るときはいつもチイを探してくっついて寝ています。
by livingwithcats
| 2006-03-21 18:47
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