猫たちの食事を生肉中心の手作り食に変えて1年半になります。
それ以前にも犬のメイの食事を生食に切り替えた際にミイの食事も生食にしたのですが、そのときはそっぽを向かれ挫折。 けれど1年半前にホメオパシーと出会ったのをきっかけに、再度挑戦することにしました。 手作り食に切り替えての一番のメリットは、多くの食材を食べられるようになったこと。 我が家で与えている肉類は、主に馬・羊・ベニソンの3種類ですが、この他にうさぎ・鶏・牛、そして手に入ればカンガルーも与えます。 魚は生ならやはりアジ・カツオ・まぐろが大好物。 本来肉食の猫でも、日本の猫は魚を食べてきた歴史があるので、やはりどの子も魚は大好きです。 その他にもチーズ、ヨーグルト、卵黄、また野菜も肉に対する比率は小さいですが、ほとんど問題なく食べます。 手作り食にするとキャットフードを食べないのではという心配をする方もいますが、そんなことはありません。 私も手作り食が出来ないときはキャットフードを与えます。 やはり猫の嗜好性をよく考えて作られていることだけあって、いつでも良く食べます。 猫が必要とする栄養素を考えると手作り食は難しいと思われがちですが、我が家ではその辺りはあまり神経質に考えていません。 生肉にみじん切りにした野菜と卵黄、そして数種類のサプリメント(カルシウム、ビタミンC、ビタミンB、ビネガー、フラックスシードパウダー)を混ぜるだけ。 食いつきが悪いときはそこに猫缶を大さじ1ほど加えます。 ミイとチイは切り替え当初から好き嫌いなくなんでも食べる優等生。 逆に一番梃子摺ったのが茶輔。 それでもそんな茶輔も、今ではパクパク、ムシャムシャと何でもよく食べます。 コツは気長に続けていくこと。 そしてこだわりを持ちすぎないこと。 好きな肉の種類や調理法など、猫によって違います。 何を好むのか、それを探るのもまた楽しいのではないかと思いますが、それには飼い主の心の余裕が大切でしょう。 ただ肉類を加熱すると生肉にあるタウリンが無くなってしまうためタウリンを、そして魚は体内のビタミンEを壊してしまうのでビタミンEを必ず添加しなくてはなりません。
by livingwithcats
| 2006-04-04 23:38
| 猫たちの食事
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