最近は生食がブーム化していますが、こういうときに必ず出てくるのが、賛成派と反対派(苦笑)
うちの猫たちは一昨年の秋にホメオパシーに出会った際にホメオパスから食事の大切さを教わり、それに私自身が納得したこともあって生食に切り替えました。 そして自分がホメオパシーを勉強するにつれ、その生態系の自然史と食事のあり方の深い関係と大切さを実感し、自身の食生活についても、ぼちぼち見直し始めるようになりました。 ホメオパシーでは『その生命体が持つ本来の力』を最大限に引き出すために、その生命体の遺伝的な進化をも視野に入れるため、食事の大切さに重点を置いているのではないかと思います。 猫が人と暮らすようになったのは今から4500年ほど前だと言われていますが、ペットフードが私たちの生活に登場したのは、第二次世界大戦の前後。 今でこそ多くの高品質なフードが手に入るようになりましたが、動物たちの食の安全が検討されるようになったのは1990年に入ってからで、それまでは人間の食に適さない食材がペットフードの原材料となっていたそうです。 ではペットフードが登場するまで、猫たちは一体何を食べていたのでしょう。 人と共に暮らしていれば、恐らく人の食べるものを分けてもらっていたのでしょうし、周囲に小動物が生息する環境にあれば、そういった動物を捕食していたのでしょう。 現にうちの大福は、外にいた頃にはキャットフードをたっぷりと与えているにもかかわらず、よくスズメや野ねずみ、昆虫などを捕食していました。 そして今では普通に使っているサプリメントも、私自身がサプリメントを摂らないので当初は使うことに抵抗がありました。 けれど不足した栄養素を人間ならば自らの身体が欲して補うことができますが、食生活もオーナーの管理下にあるペットたちは、自ら不足した栄養素を補うことは難しいでしょう。 ビタミンやミネラルによっては不足すると身体に大きく影響するものもあるので、普段からある程度はオーナーが気にかける方が良いと思います。 もし食材をまるごと、つまりネズミやウサギを丸ごと一匹与えることができたらそういうものは必要ありませんが、残念ながら、私にその勇気はありません(苦笑) ホメオパスでも食事や嗜好品をとても制限する方もいます。 また「ご自分のストレスにならない程度で」と、ある程度は許可してくれる方もいます。 食事や嗜好品でレメディの効き方に変化があるのかもしれませんが、何よりも身体に大きな影響を与えるのはストレスです。 ですので、食生活についてもオーナーも犬や猫もストレスを感じないものであってほしいと思います。 生食を実践しブログでもオススメしている私が言うのも変かもしれませんが、極端な話、生命力の強い子は、どんなものを食べても元気に生きるものです。 私は今のところ、自然史に沿った食生活を心がけたいと思っていますが、食に対する価値観は本当に人それぞれです。 各々が考え信じられるものが、その子にとってベストの食なのかもしれませんね。 生食でも痩せない茶輔。 あんなに苦手だった生肉を、今では人の分まで食べているのが痩せない原因です(笑)
by livingwithcats
| 2006-06-12 20:47
| 猫たちの食事
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