イオウについて勉強してみる

イオウ、硫黄、そして英語ではSulphur。
ホメオパシーの宿題の一つにこの硫黄に関するものがあり、手元にあるものでとことん調べてみることにしました。

まず硫黄とは元素番号の16番に位置し、天然に産出される鉱物。
火山地帯などで析出した硫黄の硫化物は、温泉などに溶けていて、これの沈殿物がいわゆる『湯の花』と呼ばれるものだそうです。
この湯の花は水虫などの皮膚病に効果があると言われ、また漂白作用があるということから色白になるとも言われているそうです。
(色白を目指している私は、湯の花を取り寄せようと、真面目に考えている)

そして硫酸はこの硫黄を元に製造されています。
よくドラマなどで美人の顔に硫酸をかけてやけどをさせるという場面が登場します。
今回調べて分かったのですが、この硫酸は強い脱水作用と発熱という特長持ち、材木や動物組織などの有機化合物から水素と酸素を水分子の形で引き抜き、有機物を炭化させます。
この脱水作用と発熱のために火傷が起きるのかーっ!と、中学・高校の化学の先生が嫌いだったという理由だけで化学を真面目に勉強しなかった私は、本を読みながら目からウロコ状態でした。

そしてイオウの酸化物、二酸化イオウ(大気中の二酸化窒素と反応して一酸化窒素と三酸化イオウになることで硫酸を生じ、酸性雨の原因となっています)の水溶液は殺菌剤として使われ、扁桃腺の治療や寄生虫の駆除に使われています。
ホメオパシーでもイオウの主症状に、『灼けるような痛み』とあることから、イオウがどんなものであるか、想像がつきます。

これが私のホメオパシーの典型的な勉強法です。
一つのこともその物の本質をみることで、症状からだけでは見えないそのものの実体像を見ることができます。
セルフケア的にレメディを使う場合は別ですが、クライアントの全体像を見て治癒の方向へと導くホメオパスとしては、治療に使うレメディの全体像も見えていなければなりません。

現在ホメオパシーのレメディは3000種類とも4000種類とも言われています。
今のような勉強法を何千回も繰り返すのかと思うと、気が遠くなる方もいるでしょう。
私自身も数字だけを目にすればそう思います。
しかし、この世に存在する鉱物や植物、動物などに秘められた大きな力を知ることは、とても大きな喜びでもあります。

ホメオパスは一生勉強だと、これまで出会った著名なホメオパスは誰もがそう言っていました。
その意味を実感しつつ、日々一つ一つの知識と経験を積み重ねて行こうと思います。
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ホメオパシーの教材、レパートリーを枕にして眠る茶輔。
茶輔:この高さが丁度いいんだよ~。

ちなみにSulphurは皮膚疾患や消化器系疾患によく使われるレメディです。
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by livingwithcats | 2006-06-24 19:26 | ホメオパシー | Comments(4)
Commented by ユコサン at 2006-06-25 23:35 x
私の左腕にある、シミ!これをどうにかできるのでしょうか??
実父が皮膚科に行き『液体窒素』でシミを綺麗さっぱり取ったので、私も取れるのかと思って昨日皮膚科に行ったら、「これ以上酷い状態にならないと液体窒素では効き目が無い」と言われてガッカリして帰ってきましたよ。

そうそう、湯の花は使用した事あるよ。
箱根で簡単に買えたよ。
美白とは知らなかったな・・・ツルツルになって大喜びでしたけど。
そして、フロ釜がある家はとても危険。友人の家はフロ釜が壊れた!
友人は能書きをよく読んだら、こうなる事がはじめから書いてあった、と落ち込んでいた・・・



Commented by luminy at 2006-06-26 10:52
よく工夫して勉強されてらっしゃいますね。
ルーツにまで遡ったり関連付けて調べて
像を浮かび上がらせていく…そんな風に理解を深めることが
学ぶことなのだなぁとあらためて思いました。
ものごとは独立して成り立っているわけではないので
それが本来相応しい方法のはずなんですが、
ともすると断片的な情報で知ったと思い込んでしまいがちです。

拝見していて「チャングム」の最近の回の放送を思い出しました。

硫黄で思い出したのですが
子供の頃アキレス腱を痛めて通院していた時期があって、
ジェット状に噴射するフットバスで足を温めた後にマッサージする
治療を受けていました。
フットバスに使われていたお湯には硫黄が使われていました。
温泉にもありますが、それと同じ効能を求めたということでしょうか。

それと、症状について時間を割いて調べていただいてありがとうございました。
ちなみに水だけでも一日2リットルは取っています。
常温と白湯と、その日によって割合は変えていますが、
その他コーヒーなども良く飲みますよ。


文末になりますが、
リンクさせていただいてもよろしいですか?
Commented by livingwithcats at 2006-06-26 21:48
>ユコサン
湯の花の効能効果を見てみても『色白』は見当たらないけど、身体を温める
ということは細胞の運動を活発にさせるので、それに漂白作用のあるイオウが
含まれていることで、効果は期待できるかも。
私も試してみるので、ユコサンも試してみたらいかが?
ちなみに通販生活で扱っている湯の花は『風呂釜をいためません』と
あったよ。

液体窒素も漂白効果があるのね。
元素を調べてみようっと。
Commented by livingwithcats at 2006-06-26 21:58
>luminyさま
こうやって勉強するから先に進まないんですよ~(苦笑)
先生にも、一つのことから興味がどんどん枝葉のように広がっていって
しまって、勉強が追いつかない、と言った所、笑って「それでいいんですよ」
と言われました。
それを理由にしてはいけませんが、お陰で課題、溜まりっぱなしです。

でもluminyさんが仰るように、物事はどれも何かと必ず繋がっていて、
多くの側面を持っているということを、私たちは忘れがちです。
そしてある一面だけを見てそれを理解したと思い込むことこそ、偏見
なのではないかと思います。
私の勉強法は脱線型ですが、偏見から解放されいつも新しい発見が
あるので、中々面白いです。

マッサージを受けた際にフットバスに使われていたお湯に硫黄が含まれて
いたとのこと。
そうですね、硫黄には発熱作用があるので、マッサージの効果を上げる
ために、用いたのだと私も思います。

リンクの件ですが、喜んで!
今後ともよろしくお願いいたします。
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