ホメオパシーではワクチン接種の危険性を訴えていますが、これまで「何がどう危険なんだろう」と思いつつも一切調べたことがなかったので、勉強会を利用してワクチン接種について学んでみました。
まず何故予防接種を受けるのか。 それは重い感染症にかかる前にそのウィルスを体内に入れることで抗体を作り、それにかからないかかかっても軽い状態で済ませることが目的だと言われています。 確かに親としては子どもが病気で苦しんでいる姿は、見るにとても辛いものがありますが、生き物は多くの菌やウイルスに曝されることによって、その生命力を上げていくものです。 子どもがしょっちゅう病気になるというのは、決して『身体が弱い』のではなく、より強い生命力を獲得するために、多くの病気に罹っているというのが、今の私の理解です。 インフルエンザを例に取ってみましょう。 毎年秋になるとインフルエンザワクチンの接種が推奨されますが、このとき接種するワクチンはその年に流行ると予想された型なのです。 良くインフルエンザワクチンを打ったのに、インフルエンザにかかったという話を聞きますが、これは予想され接種した型と実際に流行った型が違うために起きるのです。 またインフルエンザウィルスは型がどんどんと変化するという、非常に特異な性質があります。 これはウィルスが生き残るための、自然の摂理なのでしょう。 最近ではこういった理由からインフルエンザワクチン接種の無意味性を訴える声も多く聞かれます。 そしてワクチン接種と言うのはそのウィルスに罹患することを意味するので、少しでも体調が悪かったりすると、そのウィルスにかかった際と同様の症状が現れます。 予防接種について私が一番怖いと思ったのは、その培養方法です。 ウィルスを培養する際にウィルスは宿主を必要とすることから、生物の細胞を使い培養されます。 そして培養した病原菌をそのまま注射するとその病気になってしまいますので、不純物を取り除き、不活化(本来の働きを失わせること)という処理が施されます。 この際に使われるのが、ホルムアルデヒトといった化学物質です。 これはシックハウス症候群の原因とも言われ、また発がん性も指摘されています。 そして不活化されたワクチンは水銀やフェノールで殺菌処理されます。 フェノールは毒性の強い化学物質で、そして水銀はご存知の通り、水俣病でその有毒性は有名です。 また不純物も100%取り除くことは不可能なんだそうです。 取り除かれなかった不純物によっては、将来的にその個体の健康に何らかの影響を与えてしまうかもしれません。 長くなりますので、続きは次回に。
by livingwithcats
| 2006-07-19 21:21
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