生食と病気の関係

先日、猫たちの主食のお肉を調達に行ったときのこと。

お店のオーナーから、「生食にすると白血病は治りますか?」と問い合わせがあったと聞きました。
うーん、どうでしょうか。
私としては生食によって病気が治るとは言えませんが、その子が本来持つ生命力に活力を与え、治癒へ向かうチャンスを与えてくれると信じています。

我が家が生食に切り替えたのは、2年半前。
セリが原因不明の皮膚病を患ったのがきっかけでした。
以前から猫の食事について疑問に思うことが多く、この時は病院に連れて行けないセリをどうにか少しでも楽にしてあげたく、必死であれこれ調べました。

そこで分かったこと。
猫は本来肉食であること。(魚ではないのです)
猫は穀物を消化する酵素を持っていないこと。
そして、人間以外の動物で加熱や加工したモノを食べるのは、ペットだけだということ。

この3つを考え納得した上で、生食への切り替えが始まりました。

一見生食への切り替えがうまく行ったかのような我が家ですが、実は4年前にも一度生食にチャレンジしたのですが、撃沈。
その後も何度か試みたものの、毎回ミイに盛大に砂かけをされ、これはもう無理かと思っていました。
けれどこれまで試行錯誤した中で気づいたことは、猫によって好きな肉や形態は必ずしも同じではないということです。
そこさえクリアできれば、後はそれほど大きな苦労なく切り替えていけると思います。
しかしそれも生食に慣れていけば、どんな種類のお肉でもちょっとした工夫で食べるようになります。

現在読んでいる本には、生食によってい猫のIBDが完治した例が沢山紹介されています。
長年生の肉を主食として食べてきた猫の身体は、加工食を食べるようになった今でも変わっていないため、生でない食材を消化吸収するために胃腸に負担がかかっているの、そこを改善することで病気が治癒したのでしょう。
また生食を頑と拒絶する子は、多くの市販のフードに含まれている猫の好む風味付が原因かもしれません。
生食にはそのようなものが一切添加されていないため、風味が強い食事に慣れてしまっている子には、物足りないのだと思います。

話が横道にそれましたが、生食は猫本来が持つ食生活なので、消化吸収の際の身体への負担が少ないこと、また消化吸収率が高いこと、そして添加物の面から考えても、病気の子にも良い食事だと言えるでしょう。

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生食に切り替えて一番最初に変化が現れるのは被毛です。
茶輔のように若干毛の長い子はフワフワに、短毛の子はビロードのような滑らかな艶のある美しい被毛に変化していきます。
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また顎下のアクネも生食によって完治しました。

ただし。
食事の切り替えは時には猫にとって大きなストレスとなります。
普段、いわゆるプレミアムフードの缶詰を食べている子はドライ派の子よりは切り替えはスムーズに行くと思いますが、ドライの子は時間がかかる場合が多いようです。
ですので、ストレスに弱い病気の子や高齢の子、そして急激な体重の減少は脂肪肝の原因となる肥満気味の子は注意が必要です。

食事の切り替えはあくまで『健康なとき』が基本です。
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by livingwithcats | 2007-04-11 22:09 | 猫たちの食事
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