カテゴリ:猫たちの食事( 47 )

生食のススメ~Q&A

いただいたご質問にはコメントでお答えしようと思っていたのですが、他にも同じ疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれないと思い、こちらでお答えさせていただきます。

Q: 野菜を混ぜるタイミングってどうされましたか?
  徐々にですか?忘れた頃にふいうちですか?

A: 私の場合、ある程度お肉を食べることに慣れた頃に、少しずつ混ぜて行きました。
  ご質問にある、『徐々に』と『不意打ち』の両方ですね(笑)   
  最初は本当に気づかれない程度の量から、それを徐々に増やしていったと言う感じで
  す。
  肉もそうですが、歯触り・舌触りを気にする子は意外と多いので、野菜はすりおろせる
  ものはすりおろし、そうでないものはみじん切りにしてください。

   野菜はネギ類以外は何を与えても良いでしょう。
   果物だって、もちろんOKです。
   ただ猫は元来肉食動物なので、一度に大量に与えないこと。
   多くても大匙1杯程度でよいと思います。

Q: 生食に使用されている、アップル・ビネガーとフラックスシードは、決まったメー
  カーのものがあるのですか?

A: 私はこちらのお店で購入しています。
  HAC 和歌山
  フラックスシードは以前オイルで使ったことがあったのですが、全員からブーイングで
撃沈。
  HACさんのも最初はダメ元で使ってみたのですが、全員全く文句なく、お肉と一緒に
  食べてくれています。
  アップル・ビネガーもこちらで紹介している『有機りんご酢』を使っています。
  ただし、お酢はにおいも味も強いので、一度に沢山は与えていません。

これまで生食を試みるたびに何冊かの本を読んできましたが、お勧めはなんと言っても、もう迷わない!ペットの健康ごはん(本村伸子著)です。
シンプルに書かれているので、どんな方にもすんなりと理解できると思います。
[PR]
by livingwithcats | 2006-05-24 13:50 | 猫たちの食事 | Comments(4)

生食のススメ~その1

我が家が真剣に生食への切り替えを始めたのは、ホメオパシーに出会った2004年10月から。
それから1年半以上が経ち、全ての猫たちの食事の95%を生食へと切り替えることができました。

今でこそ、数種類のそして全員が食事ごとに同じ肉を食べてくれるようになりましたが、そうなるまでには色々と苦労もありました。
最初から何でもすんなりと食べてくれた子、好き嫌いがはっきりしていて特定の肉しか食べない子、同じ種類の肉でも形態が違うと食べない子などなど。
それでも我が家は他の猫さんたちと比べたら、ずっと苦労が少ないそう。
猫は非常に偏食の強い生き物なので、多くの方が生食への切り替えに苦労していると聞きました。

まず食事の切り替えを行う際に、オーナーがあまり気合を入れないことが大切です。
最初から上手くいくケースの方が少ないんだと割りきって、「食べてくれたらラッキー」くらいな、軽い気持ちで始めるのがベストだと思います。
こちらがあまり気合を入れすぎるとそれが猫たちに伝わり、せっかくの楽しい食事の時間が、妙に緊張感のある時間になってしまいます。
食事は楽しく!が基本です。

与える食材はもちろん生がベストですが、最初はそれにこだわる必要はありません。
ご自分の食事の一部を猫たちのために一口取り分けてあげるのはいかがでしょう。
ただし、味付けがしてあるものはNG。
腎臓疾患に掛かりやすい猫たちには、人間の食事は塩分が強すぎて、腎臓に大きな負担を与えてしまいます。
与えるものは生かさっと茹でて、ほんの一口から始めてみてください。

また食べない場合、「食べるまで!」と根競べをしてはいけません。
お腹が空けば食べる子もいますが、根気が強く食べないと、肝臓を悪くしてしまいます。
食べないときは、「また次回」という気持ちで。
数日間間をあけて、挑戦してみてください。

また猫によっては好みの肉、好みの形態があるようです。
それを見つけることも生食への切り替えでは、大切かもしれません。
a0048862_22112557.jpg

茶輔:今日は昨日届いた鹿肉。美味しかったよ~。
[PR]
by livingwithcats | 2006-05-20 22:11 | 猫たちの食事 | Comments(4)

20キロのお肉

一昨年の秋から始めた手作り食。
色々と苦労はありましたが、ほぼ全員95%を手作り食に切り替えることができました。

5%はスプーン一杯の猫缶やカリカリ。
これがなくても食べることは食べるのですが、あったほうがより食いつきが良いのです。
以前食事の相談をしたホメオパスからも、「その程度なら許容範囲」と言われ、何もきっちりやる必要はないと割り切っています。

そんなわけで大型冷凍庫にストックしていたお肉も順調になくなり、今日新たに20キロのお肉を3軒のネットショップに注文。
馬肉15キロ、馬肉内蔵肉2キロ、それに鹿肉3キロ。
いつもならこれにラムとベニソンが加わるのですが、こちらはまだストックがあるので今回は注文しませんでした。

このうちの1軒は注文してから配達まで結構時間がかかるので、今回はそれを予測して他のショップに併せて注文したのですが、在庫があったのか明日全てのお肉が届くことになりました。
あ~、大型冷凍庫があって良かった!

生のお肉を食べさせることは衛生的に良くないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、うちの猫たちは食べすぎが原因で軟便になった子はいても、生肉が原因で病的な下痢を起こした子はいません。
また生肉自体が水分を多く含んでいるため、普段余り水を飲まない猫にとっては、良い水分補給となっているようです。
水分を多く摂れるということは、腎臓病の予防にもなります。
多くの猫たちが腎臓を患っているのを見聞きしていることもあるので、我が家では早いうちから予防するようにしています。
またカルシウムについては、腎臓に負担の少ない海藻由来のものを使っています。

私はとても大雑把な性格なので、栄養素のことを細かく考えていたら、とても手作り食なんて続かなかったでしょう。
けれど人間の食事同様、1週間単位で必要なものが摂れるようにすれば良いと思っています。
そして迷ったときは、サバンナで暮らすライオンなどの猫科の動物の食事風景を想像しています。
a0048862_21201756.jpg

ある日の食事: ベニソン、卵黄、キュウリ、トマト、パセリ。
サプリメントはカルシウム、ビタミンC、アップルビネガー、フラックスシードパウダーを加えます。
パセリは腎臓にとても良いハーブなので、我が家ではできるだけ食事に加えるようにしています。
[PR]
by livingwithcats | 2006-05-18 21:32 | 猫たちの食事 | Comments(12)

大好きなお肉

昨日のエントリーにも書きましたが、うちの猫たちはカンガルー肉が大好き。

けれど以前は簡単に入手できていたこの肉が、半年ほど前から全く手に入らなくなってしまいました。
いつもお肉を購入する業者さんには何度か問い合わせをしましたが、現地での価格が急騰したことが大きな原因のようです。

もちろん日本でもカンガルー肉はアレルギー食として注目されており販売しているネットショップもあるし、都内ではカンガルー肉を食べる習慣のある外国人のために、いくつかのスーパーマーケットでも販売されているようです。

私も久しぶりにこの肉を猫たちに食べさせたくて、高いのを覚悟で注文してみました。

もぐもぐ共和国

ついでにやはりみんなが大好きなウサギ肉も一緒に注文。
ウサギは丸ごとミンチにしたものを買っているのですが、骨に含まれるリンが腎臓に負担を与えるため、猫たちが好んでも月に1~2回しか与えていません。
それに丸ごとミンチの小骨が喉に引っかかるのか、ウサギ肉を食べると必ずもどしてしまう子もいます。
骨はカルシウム摂取に必要なものですが、うちの場合は、腎臓に負担の少ない海藻由来のカルシウムを代用しています。

思い切って買ったカンガルーとウサギですが、もちろん嗜好性の高い猫たちのこと、食べてくれないかもしれません。
そのときは、私たち人間が食べることにします。(というか、食べてみたい)
同じページにカエル肉がありますが、カエルには寄生虫がいることがあるため、いくら人間用の肉とは言え、動物に生で与えるのは止めましょう。
a0048862_21532128.jpg

ミイ: ボクはウサギ肉が大好物!
[PR]
by livingwithcats | 2006-04-25 22:59 | 猫たちの食事 | Comments(4)

手作り食

猫たちの食事を生肉中心の手作り食に変えて1年半になります。
それ以前にも犬のメイの食事を生食に切り替えた際にミイの食事も生食にしたのですが、そのときはそっぽを向かれ挫折。
けれど1年半前にホメオパシーと出会ったのをきっかけに、再度挑戦することにしました。

手作り食に切り替えての一番のメリットは、多くの食材を食べられるようになったこと。
我が家で与えている肉類は、主に馬・羊・ベニソンの3種類ですが、この他にうさぎ・鶏・牛、そして手に入ればカンガルーも与えます。
魚は生ならやはりアジ・カツオ・まぐろが大好物。
本来肉食の猫でも、日本の猫は魚を食べてきた歴史があるので、やはりどの子も魚は大好きです。
その他にもチーズ、ヨーグルト、卵黄、また野菜も肉に対する比率は小さいですが、ほとんど問題なく食べます。

手作り食にするとキャットフードを食べないのではという心配をする方もいますが、そんなことはありません。
私も手作り食が出来ないときはキャットフードを与えます。
やはり猫の嗜好性をよく考えて作られていることだけあって、いつでも良く食べます。

猫が必要とする栄養素を考えると手作り食は難しいと思われがちですが、我が家ではその辺りはあまり神経質に考えていません。
生肉にみじん切りにした野菜と卵黄、そして数種類のサプリメント(カルシウム、ビタミンC、ビタミンB、ビネガー、フラックスシードパウダー)を混ぜるだけ。
食いつきが悪いときはそこに猫缶を大さじ1ほど加えます。
a0048862_2351548.jpg

ミイとチイは切り替え当初から好き嫌いなくなんでも食べる優等生。
逆に一番梃子摺ったのが茶輔。
それでもそんな茶輔も、今ではパクパク、ムシャムシャと何でもよく食べます。

コツは気長に続けていくこと。
そしてこだわりを持ちすぎないこと。
好きな肉の種類や調理法など、猫によって違います。
何を好むのか、それを探るのもまた楽しいのではないかと思いますが、それには飼い主の心の余裕が大切でしょう。

ただ肉類を加熱すると生肉にあるタウリンが無くなってしまうためタウリンを、そして魚は体内のビタミンEを壊してしまうのでビタミンEを必ず添加しなくてはなりません。
[PR]
by livingwithcats | 2006-04-04 23:38 | 猫たちの食事 | Comments(8)

キロ3000円也

先日新規のお店で買った馬肉がどうも不評で、いつものお店で注文したお肉が届く明日の分をと、前から気になっていた近所の食肉販売店へ行ってみました。

うちの猫たちは鹿肉が好きなので鹿肉と鹿の心臓を買ったのですが、値段を言われてビックリ!
鹿肉はキロ3000円、内臓類は3500円。
思わず内臓肉を減らしてもらいました。

a0048862_21471489.jpg店主が言うにはそこのお肉はどれも都内の某有名ホテルのレストランで使用しているとのこと。
「そうですか」と言いながらも、『そんなところで食事したこともないわい!』と内心突っ込んでいました(笑)
保護猫を含め7匹の猫たちは月に20キロの肉を食べますので、このお値段だと猫は健康でも人間が飢え死にしてしまいそうです(笑)


まあそれは冗談ですが、あまりこだわりすぎるのもどうかと...。

ちなみに蝦夷鹿は現在数が増えすぎて新たな食材となりつつあるそうですので、調べてみるともっとお安く売っているところもありました。

a0048862_21475262.jpg

この写真、どこかで見たようだと思っていたら、リンクを貼らせてもらっている茶タローくぅぅぅんのワンショットとそっくりでした。
[PR]
by livingwithcats | 2005-11-18 21:52 | 猫たちの食事 | Comments(2)

色々と届きました

a0048862_2023861.jpg

今日は先日アメリカに注文しておいた、猫たちの食事に必要なサプリメントがあれこれ届きました。

猫たちの食事を生肉中心の手作り食に替えて1年以上になり、最初こそ中々食の進まなかった子たちも、今ではどんなお肉でも好き嫌いなく食べてくれるようになりました。
ただ人間と違って『これは身体に必要だから食べよう』という概念は残念ながら猫にはないようで、『これは嫌いだから食べない』といった具合。
まあもちろんそれは人間にもありますけど...(笑)

うちの子たちは比較的切り替えが楽な方だと思いますが、それでも苦労しているのがビタミンEの摂取。
ビタミンEは抗酸化作用のある必須ビタミンで植物油に多く含まれますが、うちの猫たちはどの子もこれが苦手。
パウダー状のビタミンEを見つけたのでそれを注文しようと思っているのですが、今回サプリメントを注文したショップにサーモンオイルやフィッシュオイルがあり、ついつい買ってみてしまいました。
さあ、食べてくれるでしょうかね~。

サプリメントに加え、馬肉も10キロ届きました。
10キロというと、「えっ!」と思われるかもしれませんが、10キロの馬肉も我が家ではたった2週間で消えてしまうのです。
また手作り食にして猫たちの食費は以前より安くなりました。
手間は若干かかるけど、安全で安価。
一石二鳥です。
[PR]
by livingwithcats | 2005-11-02 20:25 | 猫たちの食事 | Comments(0)