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なぜ薬が効かなくなるのか。

特効薬が効かないハイパーマイコプラズマ肺炎が急増中

ホメオパシー的に考えると、効いていた薬が時間の経過とともに効かなくなる、というのはとても理にかなっています。

ホメオパシーのレメディは大きく分けて植物・鉱物・動物から作られていますが、その他に、細菌やウィルス、病原体から作られた、Nosode(ノゾ)というレメディがあります。そしてそれぞれの界にはそれぞれ独自のテーマがあります。

植物は『感受性と反応性』、鉱物は『構造』そして動物は『サバイバル、生き残ること』で、ノゾはこの動物界に属すると考えられています。

私たち人間もですが、動物は本来、強いものが生き残ります。
例えば人が病気になると、その人の健康が十分に強ければ人が勝ち残りますが、病気の方が強いと人は病気に負けてしまいます。そして人はこの戦いに勝つことによって、病気の免疫を獲得し、より強い種となり、生き残ることができるのです。

しかしながら現代医学の発展により、多くの薬が開発され、人は病気と戦うことなく病気に勝つ方法を学びました。一方病気の原因となるウィルスや細菌もこれに黙って従うはずがありません。それらが生き残るために残された道は、薬を克服できる耐性を獲得することなのです。

もちろん薬により撲滅したウィルスや細菌もありますが、多くは耐性を獲得し、どんな薬にも負けないより強い菌へと進化しているのです。

ではそのような病気の中で私たちはどうしたら良いのでしょう?

それについては次回書きたいと思います。
by livingwithcats | 2011-12-12 23:36 | ホメオパシー
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