今日も昨日に続き、朝からホメオパシーの授業でした。
昨日は蜘蛛とハチのレメディを中心に勉強をしましたが、今日はナス科のレメディについて勉強しました。 ナス科のレメディの代表的なものといえば、Belladonna(ベラドーナ)。 Belladonnaは我が家でも使用したことがありますが、これは前兆の無い急な発熱や重い生理痛に大きな効果がありました。 また白黒映画しかない時代に瞳を生き生きと見せることを目的として、俳優さんはベラドーナを服用したそうです。 ベラドーナには瞳孔を散大させる効果があるからです。 その他にもStramonium(ストラモニアム)やTabacum(タバカム)、またハリー・ポッターにも登場したMandragora(マンドラゴラ)などがありますが、余り知られていないものばかりです。 ナス科のレメディは、暴力、恐れ、光と影、悪魔と天使などと大きな関係があります。 また面白いことにベラドーナの一般名の中にはデッドリー・ナイトシェイドやウィッチズ・ベリーいうものが、ストラモニアムの一般名にもデビルズ・アップルというものがあり、シャーマン教の儀式に用いられていたそうです。 今日勉強したレメディの一つに"Hyoscyamus(ハイオサイマス)"というのがあったのですが、この植物の花は太陽に向かって咲き、太陽が沈むと花を閉じます。 このことと関連するのですが、このレメディを必要とするクライアントは、隠すことと開示することに大きな特徴があります。つまり、隠したい人と、開示したい人の両方がこのレメディを必要とする場合があります。 ホメオパシーを専門的に勉強し始めて5ヶ月になりますが、どのレメディも必ずこのような2面性を持っているというのが非常に興味深いところです。 今月末には一般向けに『インフルエンザや花粉症などへのホメオパシー的備え』が開催されます。 花粉症の私もお手伝いを兼ねながら参加するつもりです。 興味のある方は、参加されてみてはいかがでしょうか。 病気とは無縁の茶輔。 食べ過ぎてお腹はよく壊すんですけどね(笑)
by livingwithcats
| 2006-01-15 19:34
| ホメオパシー
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