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里子に行った子たちのその後

先月から今月にかけての1ヶ月間に4匹の猫たちが我が家から里子に行ったのですが、この1週間は連日、里親さんたちから嬉しいご報告をいただいていました。

まずはムサシ。
様々な苦難をこれまで乗り越えてきたムサシですが、今はとっても幸せにしています。
里子に行って2週間余り、里親さんはムサシの夜鳴きに随分と頭を悩ませていたのですが、それも最近やっと収まり、里親さんの枕元で毎晩一緒に眠るそうです。
ムーちゃんと呼ぶと『ニャ』と返事もし、また里親さんのお宅には10歳を越えるワンコがいるのですが、その子のことも怖がったり威嚇することなく、興味深げに側に寄っていくのだとか。
猫はダメでも犬は平気なんだね、ムーちゃん。

そして次はみかちゃん。
新しい名前はキキちゃん。
人馴れ抜群、おまけにあの美少女と来たら、誰もがメロメロになること間違いなし!
...やはりその通りでした(笑)
奥様は今回初めて猫を飼ったそうですが、「(キキちゃんと)もう離れられない」と言っているそうです。
ご主人は一生懸命写真を撮ろうとしてくださっているのですが、カメラを向けると必ずレンズに突進してきてしまい、「難しい...」とこぼしていました。
そのお気持ち、分かります。
私もキキちゃんの里親募集の撮影には、苦労しましたから。
毎日元気に家中を飛び回り、全てが順調に行っているそうです。

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次はお見合いから一転、そのまま里子に行った福ちゃん。
新しい名前はタマキちゃん、通称タマちゃん(あれ、どこかで聞いたような...)。
最初は戸惑っていた先住猫さんも、今では大分慣れて来たようで、里親さんも先住さんの新しい面を発見したそうです。
ただ年齢差があるので、タマちゃんの突貫振りに時々疲れてしまうようですが、その辺りについても里親さんはこちらのアドバイスをきちんと聞いてくださり、二匹の距離は確実に縮まっているそうです。
タマちゃんの里親さんはスタイル抜群のものすご~い美人で、おまけに性格も素敵な方です。
(最初モデルさんかと思った。天はニ物を与えずって、三物与えてる~)
そんな里親さんに毎日、「愛しているよ」って言われているタマちゃん。
Yさんと、「あのドブから顔を出していた子がねぇ~」と笑いながら喜びを分かち合っています。

そして最後は先週里子に行ったジジ。
ディディちゃんという新しい名前をもらい、たった1週間しか経っていないのに、もう何年もそこで暮らしてきたかのような報告が頻繁に届いています。
いない、いないと思っていたらクローゼットの中や、ご主人のバックパックの中で寝ていたりなんてこともあったそうです。
またお子さんたちがディディちゃんをとっても可愛がってくれています。
ご主人も面白い方で、里子に行った翌朝、食後に自らトイレに行って用を足したディディちゃんを見て、「凄い!賢い!○○(息子さんの名前)も見習って欲しい」とコメントしたそうです。

嬉しい報告を聞くたびに、涙ぐんだり、笑ったり。

みんな、いつまでも幸せに!
by livingwithcats | 2006-01-27 20:26 | 猫たち
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