前回はインフルエンザについて書きましたが、今日は花粉症について有効なレメディを紹介しましょう。
まず幅広い効果が期待できるのが、Mixed Pollens(ミックス・ポーレン)です。 これはスギを始め数種類の花粉をミックスしたレメディですので、スギのみでなくヒノキやサクラ、ブタクサなどにアレルギー反応を起こしてしまう方にも有効です。 そして次に有名なのが、Allium Cepa(アリウム・セパ)、赤タマネギのレメディです。 皆さんタマネギを料理すると、どんな症状が現れますか? 大概の人は鼻が詰まったり、鼻の奥が痛くなったり、また鼻水や涙も出る方も多いでしょう。 これは花粉症の鼻炎の症状に非常によく似ています。 『似たものが似たものを治す』というホメオパシーの基本概念を考えてみると、このレメディが花粉症に有効なのはうなずけます。 私も作シーズンはこのレメディを使いました。 そしてその他にもArsenicum(アーセニカム)やNat-Mur(ナトムール)も効果が期待できますので、上記2つの代表的なレメディを試しても全く効果が無かった場合には、こちらを試してみるのも良いかもしれません。 私はスギ花粉の時期は、重症のアレルギー性結膜炎になってしまうため、花粉症を発症して以来2月初旬からGWまでの丸3ヶ月は抗アレルギー薬と点眼・点鼻薬を欠かすことが出来ませんでした。 それが昨年はホメオパシーと出会ったお陰で、レメディとマスクとでシーズンを乗り切ることができました。 そうそう、補助的にバイオミストというものも使いました。 これは事前に顔や髪、洋服などにスプレーしておくと、ついてきた花粉をスプレーの成分が吸着し包み込んでしまいます。 ですので、体内に入っても、花粉としての作用がなくなります。 身体には害もないのですので、お薦めです。 今年は花粉の飛散量が少なくても、症状が出てしまえばそれはそれで辛いものです。 けれども今年も昨年に続き、ホメオパシーで乗り切りたいと張り切っています。
by livingwithcats
| 2006-01-31 21:18
| ホメオパシー
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