今正に、開発途上にあるインドは、街中に活気があふれています。
ものめずらしいものが沢山あってそれらにカメラを向けても、どの人たちも嫌な顔一つせず、笑顔で応えてくれました。 ルームメイトのガーティと訪れたVile Parleでのショット。 これは本屋さん。 ムンバイの冬は全く雨が降らないこともあって街中がとても埃っぽい。道沿いにある本屋さんの本は新品でもどれも埃だらけで多くは日に焼けています。完全なものを求める日本人には「これ、売るの?」と聞きたくなるようなものばかりでしたが、本の目的は読むこと。読めれば問題ないというのがインド流なのでしょう。 歩道に作られた簡易?床屋さん。 壁に鏡が掛けられているのがわかりますか? こちらは毎日授業があったSanta Cruzでのショット。 昼過ぎになると道のいたるところに露店が出ます。 これは八百屋さん。 このオジサンからは私が毎日のようにバナナを買っていました。 インドは果物が安くてとても美味しい。 このオジサンのバナナは10本で10ルピー(約30円)ほどでした。 こちらは毎日お昼を食べていたレストラン。 クラスメイトや先生たちと授業のことや、時には家族のことを語り合った思い出深い場所です。 そしてこちらは私が滞在したアパートのあるBandra。 毎日お水や雑貨を買っていたお店のお兄さんたち。 人、自転車、車、リクシャーが忙しく行き交います。 アパートに住んでいた猫の親子。 痩せていて、あまり元気がなくて、どこか寂しげでした。 最後にBandra Fortでのサンセット。 アラビア海に沈む美しい夕日は、一生忘れません。 インドから戻り、1ヶ月以上が経ちました。 インドは好き嫌いがはっきりと分かれる国だと聞いています。 日本と比べたらずっと不便な国ではありますが、人々は誰もがとても親切で、そしてホテルではなくインドの人たちが暮らす中で時間を共有することで、今の日本になくなりつつある何かを教えられたように思います。 幸せであること、豊かであることとはなにか。 インドの人たちは私にそれを教えてくれました。 またいつか、是非この国を訪れたいと思っています。
by livingwithcats
| 2007-03-04 01:04
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