人馴れイマイチの仔猫と仲良くなるコツ

チャコを引き取った際、これまで里親募集の写真を撮ってきた仔猫たちと違い、外の子の雰囲気を感じていました。

うーん、人に慣れていないかもなぁ。
どうするかなぁ...。

人馴れしていない子でも里親さんとご縁のある子はいますが、人馴れしていない子との生活は人間にとってストレスフルなものだと、実際に自分が人馴れしていない猫と暮らしてみて感じてからは、仔猫については必ず馴らしてから里親募集をすることにしています。

チャコの場合、外の子の雰囲気があるとは言え、お母さん猫と離れての不安の方が大きくて、威嚇も迫力ないし(笑)、攻撃性もないことから、人に馴れるまでそう時間はかからないかもと思っていました。

まず私が試したことは、緊張を溶くためにフラワーレメディを与えてみました。
幸い、イギリスに行った友人に買ってきてもらった、Recovery Remedyがあったので、それを数滴鼻に垂らしてみました。
(注:このRecovery Remedyは日本では販売されていませんが、Bach Flower RemedyのResque Remedyがほぼ同等のものだと思います。)
そしてそのレメディを少し自分の手にまぶして撫でてみると、最初は緊張からカチカチだったチャコの身体が段々と柔らかくなってきました。
緊張が解けてきたのでしょう。
それを数回繰り返し、3日目の今はフラワーレメディを数滴、飲み水に垂らしているだけです。
a0048862_21463684.jpg

そしてご飯は必ず手から与えます。
動物にとって何よりも必要なことは食べることです。
彼らの本能は食べて生き延びること。
なので、手は決して怖いものではなく、空腹を満たしてくれるものと教える必要があります。
大概の保護猫は飢餓状態で保護する場合がほとんどなので、手でご飯を与えると指などもご飯と一緒に噛んだりすることもあります。ちょっと痛いですが、そこでめげずに手から与え続けること。そのうち賢い猫たちは加減と言うものを学習してくれます。

あとはとにかく触りまくること。
頭や首筋などは猫にとって気持ちよいツボが沢山ある場所なので、その辺りを指先で優しく撫でてあげます。耳の付け根も気持ちよいようです。

うちに来た当初からチャコの耳の汚れが気になっていたので、脱脂綿にお湯を含ませ拭いてあげたところ、気持ち良さそうな顔をして喉を鳴らしていました。
猫の母子を見ていると、仔猫でも数ヶ月経つと一人前にグルーミングもしますが、どうも不完全ならしく、母猫が一生懸命グルーミングし直している姿を見かけます。その要領で、母猫になったつもりで全身を優しく撫でてあげてください。

そうそう、大切なことを書き忘れていました。
馴れていない子は、必ずケージに入れること。
それもできるだけ小さいケージ(寝床とトイレが入るような)が良いでしょう。
広い空間に放して猫の自由にさせてしまうと、人間が怖いものではないことを学習するチャンスを与えられません。ケージという狭い空間に入れるのは可哀相という人もいるかもしれませんが、その必要があるときには仕方のないことです。

1年半前に里子に行った福ちゃん(改めタマちゃん)は、里子に行った先でもお客さんが来ると、ささっとケージに入るそうです。
ケージは自分が安心していられる場所。
そう福ちゃんは学習したようです。
もちろん飼い主さんには慣れているので、お客さんが帰るとケージから出てきて普段と変わらない様子でいるそうです。
a0048862_2147542.jpg

チャコが我が家に来て4日目ですが、今では抱っこもOK、そして抱っこをしても暴れないことから爪切りもOKでしょう。
健康面でも不安定な時期を越えているので、日中のお留守番も大丈夫ですし、スレンダーながらも身体つきもしっかりしています。

一緒にいると、ずっと喉をゴロゴロ鳴らしているチャコ。
寂しい思いをさせないためにも、良いご縁に恵まれるよう、頑張ります。
[PR]
by livingwithcats | 2007-07-04 21:49 | 里親募集
<< さよなら、そして幸せに。 仔猫のチャコ >>