高齢猫

しばらく前から大福の口の中が気になって、今日、保護してから4年ぶりに獣医に連れて行った。
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写真:今年の大福

大福は我が家ではセリの次に獣医に連れていけない子だ。
ものすごいビビリん坊で、一度怖い思いをするとそれを修復するのにかなり長い時間がかかる。
今回は命に関わるような状態ではなかったけれど、先日私の横で大あくびをした際に、奥歯が真っ黒だったのと、最近口の周りが汚れているのが気になって、すごく悪くならないうちに口の中を手入れしてもらおうと思っていた。

病院に行く間もキャリーを壊すんじゃないかと思うほど興奮して大変だった。
けれどそれ以上に口内を見てショック。
左奥歯が上下とも真っ黒で、上下各1本ずつ、歯がぐらついていた。保護当初、推定5歳と言われていたから、保護して4年が経った現在9歳か10歳くらいかなと思っていた。しかし獣医の経験上、エイズ・白血病も陰性で比較的健康な状態の10歳の猫がこれほどまでに悪くなることは考えられないそうで、私自身も最近は、大福は実は思っている以上に高齢なんじゃないかと感じていた。恐らく、12歳、もしかしたらもう少し行っているかもしれませんねとのことだった。

その後、軽く鎮静をかけてぐらついていた歯を2本抜いて、血液検査もしてもらった。
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写真:3年前の大福。今とほとんど変わっていない。

腎臓の状態は、BUNが29、CREが1.7と若干高めと言われたものの、この数値は昨年のミイとチイの数値よりも低い。
ここ半年ほどは、肉の中でもたんぱく質の含有量が低めでカロリーが高めのうずら肉を与えたり、有害物質を吸着させて体外に出すと言われている炭を、実験的に与えていたのが良かったのか。真意のほどは分からないけど、自分で調べて良さそうだと思えるものは、今後も試していくつもりだ。
獣医からは食事を腎不全の療法食に替えること、もしくは投薬を勧められたけど、手作り食の内容を工夫することで対応していきたいと、伝えた。

これから大福と過ごせると思っていた時間が短縮してしまったかのように感じ、帰りの車の中で胸がいっぱいになった。
けれど、命あるものいつかは死を迎える。
老化はどの命にも平等に起こることなのだ。
それを如何に穏やかにするかが、私に与えられた課題なのだと思う。
自分のエゴに振り回されず、大福を含め、それぞれが自分らしく命をまっとう出来る様、サポートして行けたらと思う。

今日は、以前から一度与えてみたいと思っていた合鴨肉も届いた。合鴨肉もたんぱく質の含有量は少なく、カロリーが高い肉の一つだ。
好評ならば、今後ローテーションの中に加えていくつもり。
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by livingwithcats | 2007-11-03 19:14 | 猫たち
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